枝毛に悩む人必見!元美容師が伝授する解決法

髪が長い人なら一度は経験したことがあるでしょう。それは枝毛を発見して軽くショックをうけること。

なんとかして枝毛を治そうと悩んでいる人は、その悩みを少しでも解消できるように枝毛について紹介するので、参考にしてみてくださいね。

髪の毛が枝毛になる原因はこれ

枝毛は意外にも簡単にできてしまいます。それは間違った毎日の習慣が身に付いてしまっているから。

要するに枝毛の原因を作っている習慣を、少しずつ変えていけば枝毛になることを防げるわけです。

そのためにも枝毛になる原因を頭に入れていきましょう。それでは具体的に原因を紹介しますね。

カラーやパーマのやりすぎ

おそらく枝毛を作っているほとんどの原因は、カラーやパーマなどの施術です。これらは髪の毛のバリアであるキューティクルをはがして、色や形を作っています。

というのも髪の毛は弱酸性なのですが、カラー剤やパーマ剤はアルカリ性。つまり正反対の特徴をもっているということです。

頻繁にカラーやパーマをしていると髪の毛に薬剤が定着していき、髪の毛がアルカリ性になってしまいます。

ちなみにキューティクルはアルカリ性に反応すると、うろこ状になっているバリアを開く特徴をもっているんです。

ということは髪の毛がアルカリ性に変わっていくと、常にキューティクルが開いたままになるので、それが原因で枝毛になってしまいます。

そればかりか強い成分でできている薬剤を使うと、徐々にではなくすぐに髪の毛が強いアルカリ性に…。もちろん枝毛になる可能性が高くなります。

頻繁にカラーやパーマをするのはやめて、回数を少なくしましょう。

また強い薬剤であるブリーチ剤やデジタルパーマ剤などを、なるべく使わずに髪型を変える努力をしてくださいね。

洗浄力が強いシャンプーを使っている

髪の毛の傷みがひどくなるほど、枝毛の可能性が高くなることから、日ごろ使っているシャンプーを確認することは重要になります。

なぜならシャンプーというのは、汚れを落とすのが目的。もし洗浄力の強い成分が入っているシャンプーを使っているなら、髪の毛が傷んでしまうからです。

髪の毛にはキューティクル以外にも、バリアの役割をしているものがあります。

それが皮脂。一見汚れのように思ってしまいがちですが、皮脂がなくなってしまうとダメージが増えてしまいます。

もし先ほど紹介したキューティクルが壊れている状態なら、皮脂がないと直接髪の毛のダメージが増えて、枝毛になってしまうこともよくある話。

これを防ぐには洗浄力の弱いシャンプーに切り変えるだけでも、髪の毛に痛みを抑えてくれるのでおすすめです。

コンディショナーやリンスを使っている

髪の毛のダメージがひどくなってくると枝毛も増えてしまいます。一般的にこれを防いでくれているのが、あなたも使っているトリートメントです。

しかしそれは本当にトリートメントか確認しているでしょうか?というのも市販で売られているものは、コンディショナーもたくさん並んでいます。

しっかり確認しておかないと、間違えてコンディショナーやリンスを使っている可能性があります。

もちろんコンディショナーやリンスが悪いわけでなく、枝毛になりたくない人と相性があまりよくありません。

なぜならコンディショナーやリンスは髪の毛の表面について、バリアとしての役割しかないからです。

しかしながらトリートメントは、バリアに加えて髪の毛の修復や保湿までしてくれるため、枝毛になる確率をさげてくれます。

商品の裏側を見ればトリートメントと書いているので、その商品を使ってくださいね。

髪の乾かし方が雑

髪の毛がたんぱく質でできていることをご存じでしょうか?これを知っていると枝毛になる確率を下げることができます。

それはたんぱく質というのは熱に弱いから。料理をしている人ならわかるでしょうが、炒り卵を作っていることを思い描いてください。

卵はたんぱく質でできているのですが、ずっと炒めているとパサパサになってしまいますよね?

もしドライヤーを使っていて距離が近い状態で髪を乾かしていると、それと似たような状況になってしまいます。

それとは逆に髪の毛を乾かしていないと、バリアであるキューティクルが開いたままになってしまい、枝毛の原因に…。

要するに毎日正しい髪の乾かし方をすることが重要になるわけです。もちろんヘアアイロンも同じで、温度を低めにすることも重要になります。

深い睡眠ができていない

枝毛になるのは外から刺激が原因と思っている人が多いことでしょう。しかしながら、睡眠不足などの体調面でも枝毛になる可能性だってあります。

これは血液の循環が悪くなることで、髪の毛まで影響が出ます。

というのも髪の毛の栄養を運んでいるのは血液。そのめぐりが悪くなると、髪の毛を作る十分な栄養が届かなくなってしまいます。

それでは睡眠が浅くなると、血液の循環を悪くなるはなぜでしょう。これは交感神経が活発になるからです。

交感神経の特徴そのものが血流を悪くさせます。これを解消するにはリラックスに強く反応する副交感神経。この神経は血液の循環をよくしてくれます。

これを強くするように睡眠の質を上げると血液の循環がよくなり、枝毛の予防に繋がるわけです。

髪の毛の枝毛の種類をご紹介

よく自分の枝毛を見ていると、それぞれ違った形のものがあることに気づきます。ちなみにこの枝毛には形によって意味があるんです。

それを知るためにも枝毛の種類を紹介するので、あなたの枝毛にあてはめてみてくださいね。

枝わかれしている枝毛

毛先が数本に分かれてしまっている状態の枝毛で、この枝毛が1番よく見られます。

というのも毛先というのは、生まれてから1番時間が経っている部分。どうしても傷みを受けやすくなっています。

枝分かれが何本も出ている人は傷みがひどくなっているので、しっかりとしたヘアケアが必要です。

間が割けて輪っかになっている枝毛

枝毛になるというのは、その部分が髪の毛のダメージの限界を超えることで、起こる現象です。

要するに枝毛の部分を見ればいつに傷んだのかが、だいたいわかります。一般的に髪の毛は1カ月に1㎝のびると言われていますからね。

これを頭にいれて輪っかになっている枝毛を見てみると、根元から何㎝伸びているでしょうか?

それくらいの期間にあなたは、体調が悪くなっていた可能性があります。

輪っかの枝毛は毛先が元気な状態ということ。そんな状態になるのは枝毛部分にだけダメージが強く出ていたということなので、生えた段階のダメージの可能性が高いわけです。

縮れている毛も枝毛

くせ毛の人なら誰でもある縮れ毛。じつはこれも枝毛の仲間なんです。

しかしながら見分けがつきにくいのが大きな特徴。もちろん生まれつき直毛の人なら、簡単に見つけることができるので人によります。

部分的に縮れているのならダメージによる枝毛の可能性があるので、過去になにをしたか思い出してみましょう。

根本が異常に太くなっている毛は要注意

髪の毛というのは一見同じ太さに見えますが、毛先が細くなっていることがほとんどです。

しかし極端に毛先だけが細くなっているのは、枝毛の可能性大!というよりもひどい枝毛になります。

それは髪の毛のバリアの役割を持っているキューティクルが、かなりはがれ落ちてしまっていると、根元が太くて毛先だけが極端に細くなってしまいます。

この枝毛がある人は毛先にダメージをかなり受けている可能性があるので、生活習慣などを見直すことをおすすめします。

髪の毛の枝毛がさらに輪っかになる理由

毛先の状態がいいのに、中間部分のダメージがひどい輪っかになっている枝毛。このような不思議な状態になっているのは、必ず理由があります。

この理由を知ることでそれ以上枝毛を増やすことが少なくなるので、自分に当てはまることがないかチェックしてみましょう。

睡眠がとれていない可能性

体の内面に何か異常があるときに出てくるといわれるのが、この輪っかになる枝毛。とくに睡眠がしっかりとれていない人は要注意です。

というのも睡眠というのは体に血液のめぐりを、よくしてくれるのが特徴のひとつです。しかし睡眠が浅いまま生活していると血流が悪くなってしまいます。

この原因は自律神経。睡眠がとれていない人は交感神経が活発に働いていることがよくあります。

交感神経とは仕事モードのときに働く神経で、集中するために血液のめぐりを悪くさせて、その使う部分に血液を集中させる神経です。

しかしストレスなどが原因でコントロールがうまくできなくなり、仕事でもないのに交感神経が活発のままになることがあります。

つまり血液の循環が悪い状態が続くことで、髪の毛に栄養が届かないわけです。

栄養が足りていない可能性

血液の循環がよくて冷え性になったことがないような人は、髪の毛に必要な栄養が足りていない可能性があります。

そもそも髪の毛はたんぱく質であるアミノ酸でできているんです。つまり極端なたんぱく質不足になっていると、輪っかの枝毛になります。

必要以上にダイエットをしていた可能性

先ほどの栄養不足と大きく関わっているのがダイエット。つまり過度な食事制限をしている人が、栄養不足による輪っかの枝毛になることがよくあります。

一方で髪の毛は死んだ細胞といわれていますが、栄養が足りていないとパサパサで乾燥してしまうことも…。乾燥しているということは枝毛になる可能性も高くなるわけです。

髪の毛の枝毛が治る方法について

枝毛ができていると髪が引っかかって気分的にもよくない…。そのように思ってなんとか枝毛を治そうと思っている人は少なくないでしょう。

そこで枝毛を治す方法を紹介するので、実際にやってみましょう。

枝毛の部分を切る

枝毛が治る?と期待した人がいるかもしれませんが、残念ながら1度枝毛になってしまうと元の状態に戻すことはできません。

なぜなら髪の毛に修復する力がないから。死んだ細胞といわれるのはこのためです。

つまり枝毛の悩みを解消するには、引っかかる部分を切りおとしましょう。なるべく枝毛の部分だけ切るのがコツになります。

ひとりで切ることができないのなら、美容室にいってお願いするのが無難です。無理をして髪型が崩れないようにしましょう。

正しいヘアケアをして予防

枝毛に悩んでいる人は、なるべく枝毛を作らないようにするのが1番おすすめです。

とくに正しいヘアケアを取り入れることが重要。とりあえずお風呂に入ったら髪を正しく乾かすことが重要なポイントです。

ドライヤーを髪に近づきすぎず、横に振りながら風をあてるのがおすすめ。これは風の温度を髪にちょうどいい温度にするために、ドライヤーを横に振ります。

さらに傷みが気になる人は、ドライヤーを使う前にアウトバスタイプのクリーム状のトリートメントを使ってみましょう。

トリートメントが熱の力で吸収してサラサラになりますよ。

髪の毛の枝毛に関する情報のまとめ

傷みがひどくなることで発生する枝毛。しかし枝毛というのは体調によっても出てくる現象です。

しっかりと正しいヘアケアを心がけることが予防につながり、修復できない枝毛にならないようにすることが大切になります。

さらに髪の毛に必要なたんぱく質をたくさんとりつつ、睡眠をたっぷりとっていれば枝毛になりにくくなるので、生活習慣も見直すといいでしょう。

美髪 委員会

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